2006年 パトリックの夏



 【2006年 パトリックの夏】





パトリックの写真その1

★ 今年もメチャあつーい夏がやってきました!  「あっちっち!」

 私は元来、暑い夏は苦手ではありませんが、パトリックにとっては本当に厳しい季節が、今年も巡ってきました。
 この暑さの中、オールシーズンタイプの冬物の毛皮を着用しているので、「可哀想」というしかありませんね。
 日中の散歩も、この時期めっきり減っているというか、まともに歩いてくれません。 いや、歩かせるのを控えているという方が正しいでしょう。
 反面、交通機関の理容が増えているので、この時期は、余計な費用がかかりますけど、これは仕方ないですね。
 その結果、パトちゃんの体重が、ベストよりも、少しオーバー気味になっています。

 つい先日のことですが、仕事のため日中やむを得ず、音声パソコンの出張サポートに行って来ました。
 「さだかね商店」のオフィスの手前が駐車スペースで、そのすぐ前が、バス停です。 約、50分の乗車で、バスから下車し、ここから目的地まで、歩いて約20分です。
 これまで数回行ったことがあり、いつも的確な道案内をしてくれたパトちゃんなんですが、この日のアスファルトの焼け具合が、かなり応えたのでしょうか? 
 横断歩道の手前で、「はあはあ」と息づかい激しく、タップダンスをしています。
 信号が変わって、渡りきったところで、何やら進行方向が変です。違う方向に引っ張っているみたいです? 
 この暑さだから日陰を選んで歩いているんだろうと思っていましたが、「あれあれ、ここは違う道なんじゃないのかパトちゃん!?」 
 いつもだったら、少しの命令だけで目的地に着いている筈なんですが、どうやら方向を間違えたみたいです。 この日ばかりは私も面くらいました。 (汗)
 近くを歩いている人に聞いてみたところ、なんと、曲がり角で違う方向に歩いていました。  (汗びっしょり!)
 ということで、間違った道に引き返して何とか目的地に到着・・・ 「やれやれ」
 パトちゃんとの歩行歴6年目としては、意外なサプライズとなりました。
Canon EOS kiss DN EF10-22mm F3.5-4.5 USM
(写真 その1) 縦位置撮影のパトリックです。


★ 8月14日で8才になりましたが、7月頃から元気印のパトちゃんに異変? 

 パトちゃんは三年前から、ある出来事をきっかけに母屋の二階から3メートル離れた「さだかね商店」のオフィスを寝床にしております。
 毎朝、母屋からの私の足音を待っていたかのように、オフィスのドアを開けると、パトちゃんは、しっぽブンブンと大喜びでバタバタと私を迎えてくれていました。
 6月頃から、二日に1回は寝込んだままです。
 最初は、「おや? もしかして病気にでもなったのかな?」と思いましたが、 「パト?!」と呼ぶと、パット跳ね起きて、しっぽブンブンです。

 しかし、これも忍び寄る年のせいかもしれないと思うようになりました。
 オフィスで私がパソコンに向かって仕事をしている時、これまでなら、何かとバタバタして、「一緒に遊んでくれよ」と言わんかのような素振りをしておりましたが、ここ最近では、横になって静かに伏せているか若しくは、寝たままの状態です。
 もしかして、冷たくなって動かないのでは??? (あっ! 冗談です。)
 恐る恐る近寄って触ってみると、目は開けているのか? 深い眠りではないようで、すぐに愛想良く反応してくれます。
 動物病院に毎月行って健康診断を受けています。 これまで全く病気など無い健康優良ワンちゃんですが、ただ一箇所、下あご前歯の1本がぐらついてきています。
 それでも毎日、ミルキーボーンはしっかりと、ガリガリやっております。
 8才にもなれば、元気印の太鼓判を押していた時とは違ってきたのを実感するようになった今日この頃です。




★ デジタル一眼、正念場

 2006年の夏から秋にかけて、デジタル一眼レフカメラは、最大の暑い話題を提供しております。
 これまでは、一眼レフカメラと言えば、キャノンとニコンの二大勢力の展開で、80パーセントのシェアを占めています。
 この夏、デジタル一眼の牙城に大手の家電メーカーであるSONYとPanasonicが参入し、風雲急を告げてきました。
 これを良い意味で捕らえると、マンネリズムしていたスペックと高すぎる価格に歯止めがかかるのではないかと期待しています。

 現在、デジタル一眼の中級機の記録画素数は、約1000万画素ですが、コンパクトデジカメの性能が向上するに伴い、この画素数に迫ってきています。
* 以下、デジタル一眼レフカメラを「デジ一眼」、コンパクトデジタルカメラを「コンデジ」と記述します。

 しかし、デジ一眼とコンデジの画素数だけを比較するのは、ちょっと無理があります。
 レンズの大きさ、明るさ、画像を記録するCCDやCMOSセンサーのサイズが大きいので、画質や解像度に違いがあります。
 説明を変えてみるならば、新聞社などの報道プロカメラマンは、デジ一眼を道具にすることはあっても、コンデジを仕事に使うということは、まず無いでしょうね。


パトリックの写真その2
Canon EOS kiss DN EF20-35mm F2.8L
(写真 その2) 8才のパトリック 


 7月21日にSONYから発売されたデジ一眼のエントリーモデルである新機種は、C社・N社のスペックに迫るとも劣らない新たな機能を搭載しているのですが、価格は、デジ一眼入門機並で登場しました。
 8月下旬のデジタル一眼売れ筋情報のランキングによると、SONYが早くも、C社とN社の中に割り込んできました。
 これから秋にかけて、二大勢力であるC社・N社の新機種の発表や動向を見守りたいと思います。

 私は、目が悪くなかった以前は、カメラ雑誌を毎月購入し、フォトコンテストの写真を参考にしたり、新しい情報を目にしていましたが、現在、雑誌を買うなどは皆無です。
 ところが、ここ数年、音声パソコンを用いることによって、インターネット情報は、毎日のように耳にしております。

 冒頭のデジ一眼について、ここ最近、「価格.com」や「楽天市場」のデジカメ 価格比較・クチコミ・レビュー・人気ランキングなどをサーフィンし、しっかりと、はまってしまい抜けられない状態に陥っております。 (笑)

 コンデジに加えて、デジ一眼は、Canon EOS KDNを所有していますが、新たな刺激に物欲感がますます増幅してきました。
 でも、そこは納得できるようなスペックと価格に合ったものが発表され、実際にじっくりと触ってみてから購入するかどうかを楽しみながら判断したいと思っていますが、当分の間、買うのは控えたいと考えております。
 今は「じっと我慢の子」を決めつけ、動向を注視し、しっかりと見極めようと思います。

 何故、デジ一眼にこだわるのかというと、満足な道具を所有する喜び、 つまりは、私の性格の一つであるマテリアリズムと言えるのではないでしょうか? と、勝手に決め込んでおります。 はい・・・。
 視覚障害の弱視になってもカメラ撮影は、できるだけ楽しみたいし、パトちゃんの写真も今後益々撮り続けたいです。



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