【エピソード】



タイトル写真 【エピソード】






● パトリックのお座りした写真 その1: Canon EOS5D markU EF24-105mm F4L is USM



@ 「エピソード」 (虫の知らせ)

A 散歩中の出来事 


 パトリ君と生活していた当時、毎月のように動物病院に看てもらうべく通院しておりました。 動物病院では、私自身が診察してもらっているのではないという安心感もありましたが、獣医さんの前に出ると、パトリ君が非常に嫌がるのを見て、「大丈夫、大丈夫!」と励ます自分に不思議な快感がありました。 (^^)

 一方、私は根っからの医者嫌いで、体調が少し思わしくない程度では、病院に行くことを拒否していました。
 しかし、眼科医院だけは五箇所くらい行きましたが、治療ではなくて、目薬をもらうだけでした。 (涙) 
 病院嫌いの私でしたが、50代後半になりますと、誰でも「ガタ」がくるものと思います。
 パトリ君がリタイアして、外出歩行がめっきり減少したことも起因してきたのか、体調の異常を感じておりました。
 2年前まで、年1回の健康診断結果は要治療の一歩手前でしたが、2010年12月の基本健康診断の結果、人生初の「要治療」になってしまいました。 (^^;)


○○○ 2011年を回顧する ○○○ 

 私にとって、非常に重要な意味を持つ1年でした。
 それでは、1月の通院に戻り、この一年間を振り返ってみることにしましょう。


 2011年1月より、通院による薬の服用を続けております。 一年余り経過しまして、若干ではありますが、通院の効果があったみたいです。 少なくとも、健康面での改善が認められるようになりました。

 2月下旬、「第六感」の働きがあり? 何故か無性に水晶が欲しくなりました。
 どうして水晶なのかは、その時知るよしもありませんでした。

 この「第六感」の働きは、過去何回かありましたが、これを詳細に書くと、かなりの長文になりますので、省略しますが、ちょっとだけ例を示しましょう。

 人は誰でも「第六感」を持っているのですが、大抵の人はそれに気がついていません。 「虫の知らせ」は、自分の身の回りに起きる事象を予め心に感じることです。
 この道を行くと何か悪いことがありそうと感じることは誰でも一度はあるのではないでしょうか? 

 一つの例として、「サイコロ」で説明しましょう。
日本の「サイコロ」は、1の目が赤く他の2〜6までは黒です。英語では「ダイス」と呼ばれています。

 私の仮説として ・・・ 
 サイコロの上面が、1とします。
 表面に出ている側面は、2から5となっていますね。

○ 「人の五感とは?」 
視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚。 これらの感覚によって外界の大部分の状態・情報を認識します。

六つ目の感覚が、第六感なんです。
つまり、目に見えない部分が六感! なんですね。

 人は物事を判断する時に「意識・思考・理性・感情」などの心を働かせます。
 それ以外に「無意識」という状態にスポットを当ててみましょう。

 寝ている時に夢を見ますね。 これは「REM 睡眠状態」で見ているのです。
 つまり、無意識で見ていることになります。

★ 「エピソード」 (虫の知らせ) 

 話は遡りますが、2000年10月の歩行訓練中、歩道に障害物などがあり、前に進めない状況では、周りの騒音(車の音)などに注意しながら、パトリ君と一体になり、車道に入って、障害物を避けるとすぐに歩道に戻るという訓練がありました。

 寝食を共にする四週間の訓練を無事終了し、広島に帰った三年目頃、無意識で一体となって歩いている状態になっていました。
 取り分け、歩道の前方に障害物があると、訓練したことが非常に役に立っていました。

 ある日のエピソードです。
 あまり歩いていないコースを選んで、パトリ君と歩道をを歩いていました。 右は車道です。 途中で、パトリ君が止まりました。 前に障害物があるのだろうと、私は車道に入ろうとハーネスの感触を確かめました。
 数秒後、車の音が一時的に止まったようなので、もう一度車道に入ろうとしました。
 しかし、パトリ君は、微動だにしませんでした。
 正に「石と化したワンちゃん」のようにハーネスを引いてもびくともしないのです。
 頼りない私の目では、ぼんやりとしか前方が見えません。 車道に入って早く前に進もうと思いましたが・・・ 

 これまでの歩行中とは、微妙に違うパトリ君の反応に鳥肌が立つ思いでした。 (^^;)
 私は嫌な予感がしたので、前に手を伸ばしてみると、そこはフェンスでした。
 こんな状態を虫の知らせと言うのでしょうか? 
 つまり、歩道の前方がアルファベットの「F」のように前を遮断していたのです。
 もう一度耳を澄ましてみると車の音が下方面から聞こえます。
 右足を車道に降ろすと、なんと車道が無いではありませんか? 

 結論として、そこはガードレールの右が約4メートルの段差になったところでした。
 私が勝手に車道に入っていると、転落していたでしょう。
 もしかすると、命を落としていたかもしれません。
 嫌な予感を察知して危険から助かった瞬間でした! 
 後で、パトリ君を心から褒め回したのは言うまでもありません。 (^^)
 めでたし、めでたし・・・

 以上のエピソードは、視角が不自由になって、それを補うもう一つの感覚(第六感)が強く働いた一例でした。


● パトリックの伏せた写真 その2: Canon EOS5D markU EF24-105mm F4L is USM



★ 散歩中の出来事  2006年4月


朝の散歩は本当に気持ちのいいもんです。
特に寒さから解放された春の散歩は心がうきうきしますね。

おや?      パトリックがちょっと引っ張り気味になりました!
前方から何やら、若い女性の声がします。


「もーダメ! もーダメ!」 
「ハフーー! ハフー!」


何なんでしょうか? 
何か事件でもあったんでしょうか? 

程なく前方5メートルぐらいに接近してきます。


「もーダメ! もーダメ!」 
「ハフーー! ハフー!」


さらに近寄って来ました。

「もーダメ! もーダメ!」 


なんと! ぼんやりとではありましたが・・・ 
よく見ると、パトリックの半分の大きさのワンちゃんが、
男前のパトリックに興奮していたのでした。

ちなみに、若い女性は、「モモ」というワンちゃんと散歩中なのでした。

久々にドキドキする一瞬でありました。
ああ! 「桃」が食べたくなったなあ! (笑) 

一度は行ってみたい「桃源郷」 !! (なんのこっちゃ!) 



* エピソードの続きは・・・?
  もしかしたら追加するかも?


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