【訓練卒業から一カ月後に再度、福岡協会へ行きました。】
その帰りのことについて
博多駅に着いた後、エスカレーターに乗って、人の流れのまま改札口に向かいました。駅員さんに広島方面の新幹線口を尋ねたところ、一番右のエスカレーターですと言われましたが、場所と方向が見えにくいので、パトリックにそのまま、ライト、ゴーエスカレーターと命令したら新幹線のホームに無事着きました。
広島駅に着いて、在来線の呉線で矢野駅まで到着した時は、午後６時半頃で、外は真っ暗の闇夜でした。私は弱視で、夜盲のため、暗くなってからは、バス又は、タクシー以外では帰ったことがありませんでした。
矢野駅前のバスに乗車するには、通勤、通学の帰宅時間でもあり、満員なので、バスは断念しました。
こうなったら、パトリックに頼むしかありません。福岡から帰って、矢野駅から自宅まで２０分位のコースは、日中何回か一緒に帰ったので、パトリックにハウス帰るよ！と命令して、後は暗闇の中をアイマスク状態で、パトリックに連れられて？それも足取りは軽く自宅まで無事に帰ることができました。この日ほど、パトリックが頼もしく感じたことはありませんでした。自宅で何回もありがとう！とパトリックに頭を下げました。
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