(Q1からQ2まで) Q 1 日本の盲導犬、その他(介助犬、聴導犬)が何頭か知りたいです。 A 身体障害者補助犬の数は次のとおりです。 (2003年8月末現在、厚生労働省調べの数です。) 盲導犬は927頭です。 介助犬は37頭(暫定35、認定2)です。 聴導犬は15頭(暫定15、認定1)です。 Q 2 盲導犬に出会ったときに何をしちゃいけないのでしょうか? A 1.ハーネスは使用者と盲導犬との間で言葉や気持ちを交わすための大切なものです。 絶対に触れないでください。 2.ハーネスを着けているときは仕事中です。呼んだり、口笛を吹いたり、なでたりしないでください。 通常、声をかけたり、触ったりしたらいけないことになっています。 仕事中は、歩行に神経を集中しているからです。 ハーネスを装着していない場所では・・・ ユーザー本人に「触ってもいいですか?」 と、声をかけていただき、了解されたら触っていただいてもOKです。 3.盲導犬には、お菓子など食べ物を与えたりしないでください。 なぜかと言うと・・・ 盲導犬は、決まったフードと水しか与えないようになっています。 いつも同じ時間に同じ量のドッグフードを食べる事で排便する時間が決まります。 もしも、他の食べ物の味を憶えると、食料品店でパクッとするかもしれません。 そうなると、二度とそこには行けなくなる場合があるからです。 また、お菓子などを与えると、犬にとって大事な歯を悪くしたり、病気の原因になったりします。 食べる物は、ドッグフードだけと、きちんとけじめを付ける事は犬の健康の面からもとても大切な事です。 4.盲導犬は特別な訓練を受けています。吠えたり、かんだりすることはありません。犬が苦手な方も怖がらず、そっと見守ってください。 以上、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 ![]() 次のページへ。 ![]() トップページへ戻る。 |