【身体障害者補助犬 Q & A のページ C】
(Q10からQ11まで)





Q 10
介助犬と盲導犬の違いは、何ですか?
今わかる事は、介助犬が手足に障害がある人をサポートする役割で、盲導犬が視覚障害者の人をサポートする役割をすることです。
それ以外、何か違いがあれば教えてくれますか?よろしくお願いします。




基本的には、ご質問のとおりです。
介助犬のことについては、2年前に介助犬使用者のお話を聴く機会がありました。

個人的な意見ですが、あえて違いがあるとすれば、盲導犬は視覚障害者の目の代わりをしてくれて外出歩行などのパートナーという役割をしてくれます。

これに対して、介助犬は、肢体不自由者の手や足の代わりになります。
その肢体不自由者のうち、障害の程度によって、お仕事の内容は、さまざまに変わるという点ではないでしょうか?

具体的には、使用者の洋服の着替えや、体を支えてくれること。
食べ物や食器などを口にくわえて持って来てくれること。
スイッチの操作をしてくれることなどが挙げられるのではないかと思います。
それから、使用者のニーズによって、その他の新たな独自のサポートをトレーニングしながら憶えていくこともあるそうです。




Q 11
聴導犬は、どんな仕事をしてくれるのですか?




 聴導犬ユーザーにサポートする内容は?
 電話の音、ドアのチャイム音、目覚まし時計などについて、ユーザーに前足をタッチして知らせ、音源の場所まで案内してくれます。
 その他、やかんの沸騰する音、赤ん坊の泣き声などいろいろあります。
 また、ユーザーの落とし物を発見すると、知らせてくれたりします。

 聴導犬ユーザーになってからの嬉しい声は?
 料理の失敗が無くなったとか、連れて歩いていると、沢山の人の和ができ、仲間ができたということです。
 以上のように、いろんな場面での生活の音に対して、必要に応じ、導いてくれるそうです。


ネクスト
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